男はとても意地っ張り、そして天邪鬼です。 頭ごなしに怒鳴ってみても、動きません。 女性の思うとおり、感情どおりに動かそうとしても動きませんし、そもそも他人。価値観は違うのです。価値観を押し付けてみても、男は『俺は俺だ!』という感じで、プライドの塊である男は相手の意のままになることを嫌います。 男に言う事を聞いてもらいたい場合に一番大事なのは感情をぶつけないこと。 女性は感情を前面に出す事でコミュニケーションを図ろうとするし、また感情の交換が快適なものでもある。だけども、男心ではそもそも感情をぶつけあう事事態好まない生き物なんです。
というよりも、むしろ感情を読まれることさえ嫌がる生き物なんです。 だから頭ごなしに怒ったり、叱ったりするのは逆効果です。もちろん怒ってしまえば、相手も自分が責められているわけです。良い気持ちはしないし、相手の言う事を聞く気にもなれないものです。 そして次に大事なのは、対峙しない。逆の意見を押し付けないこと。 彼の見ている方向を見ながら、自分の意見を言う事でしょう。 何も全てに同意する必要はありません!意見として言うのであれば、同じ方向を見ながらより良くなるであろう意見を言うべきでしょう。それが彼とまるっきり逆だとしても、それを押しとおそうとすると話がこじれるので注意です。 ここで例をあげると、いつも約束の時間に遅れてくる。ルーズでデートの約束も毎回といって言いほど、遅れてくる彼がまた今日もデートに遅れた。 『何でいつも遅刻するの!?ちゃんと約束の時間守れないの!?』 『もっと早く出ればいいでしょ?なんでできないの!』 と怒りたい気持ちも分かりますが、ここはあえてガマンする。 そして、言い方をこのように変えてみると良いのかもしれません。 『なんで今日も遅れたの?』 ここで彼が、言い訳をしはじめたら 『男でしょ?そういう言い訳はしちゃダメだよ』とかわいくたしなめる。 その後で、今度は『じゃあ遅れないで良いように私のために努力はしてくれてるの?』とたずねる。もしここで彼が、『いつもより早く準備したし、遅れないようにと思っているんだけど・・』といえば 『じゃあ次はもっと早起きして!私のためにやってくれる?』 と相手にお願いする。自分のためにしてくれる?努力してください。と男の感情を逆撫でしないようにお願いするように言ってみるのです。 こうすればまともな男であれば 『分かった。次からはもっと努力するよ』と前向きに考えてくれるでしょうし、またとても悪い事をしたと反省するものです。相手は自分に期待してくれているし、お願いもしてくれる。その期待にこたえようと普通の男ならば考えるのです。 ただ怒り、嘆き、罵倒する。自分の感情だけをぶっぱなしても、相手の男は嫌がるし、ますます殻に閉じこもる。そもそも前回にも述べたように、”男は劣等感の塊”なんです。自分に自信もなくなれば、イヤ気もさすものなんです。 けなしたり、しかったり、しつけよう!ではなく、やれば出来る!頑張って!と・・・・ そう!はっきり言えば、まつで子供に教えるようにです! 褒めて伸ばす!期待しているよ!という言い方にすると男心には効果的でしょうね。 ちょっとおだてれれば、調子にのっていつまでも同じことをやる子供・・・ もしかすると、男って生き物はいつまでも子供なのかもしれませんね。(笑) 子供と思っていれば腹も立たないし、ガマンもできるかもしれませんね。そして褒めて、おだてて、応援してあげる。そうすれば些細なケンカもなくなりいつまでもラブラブで良い関係でいられるかもしれませんね。 ただし!時には締め付けるのも肝心!甘やかしてばかりでは、ろくな大人になりませんからね。時には叱ることも重要かもしれませんね。(ホント男ってすぐ調子にノるからね~)